東京タワー階段競走2020開催決定
東京タワー階段競走2020開催決定
~ 2連覇へ向けて ~
2020年11月15日、東京タワー階段競走は当初開催予定だった6月から延期して開催されることが決定。
名古屋MIDLAND、菩提梯クライムラン、奈良俣スカイラン等、
国内のバーティカルランニングは軒並み中止となったが、東京タワーの理解もあり開催に繋がった。
国内唯一の世界規模の大会「ハルカススカイラン」も中止の方向で話しが進み、
全国各地から東京タワーへ強豪たちが集結することが予想されている。
▌2連覇&2分切りを目指す
昨年6月に開催された大会では、2分08秒のタイムで優勝。
2位以下に6秒以上差をつける断トツ優勝だった。
今大会では2連覇を目指すと同時に、前人未踏の1分台を目指して日々の練習に励んでいる。
初出場の2017年は2分28秒、2018年には2分17秒と着々とタイムを伸ばし続け、
今では東京タワークラスの短距離レースを主戦場にしているため、自己記録の更新はもちろんのこと、
1分台の可能性も大いに感じはじめている。
▌ライバルの存在
実は昨年大会には、国内屈指のライバル選手が出場していなかった。
日本ランキングこそ存在はしないものの、世界ランキングでは私を上回る3位。
事実上の日本チャンピオンが、今大会に満を持して参戦してくる予定。
東京タワーではほぼ互角と称されているものの、2分01秒のコースレコードを持っている彼の存在は、
今の自分にとって非常に大きな壁となることは間違いない。
他にも東京在住で東京タワーを本拠地にする選手や、短距離レースを得意にする選手が出場予定。
これまでの入賞ラインが2分20秒程度だったところを、2分10秒あたりまで引き上がる。
日本選手権とも称していいぐらいのハイレベルな展開が予想されます。
▌目標達成のために
大会まで残り2ヶ月余りとなった今、劇的な体の変化は望めない。
最低限のトレーニングは積むものの、他レースとの兼ね合いも考えると、
回復優先でレースへの調整をしていくことが必須となる。
そこで新たに導入するのが「メンタルトレーニング」である。
心の面からアプローチをし、これまでにない要素を引き延ばすことで結果につなげたい。
最高の結果をお見せできるよう、今できる最善の策を追求していきます。