『準備が大事』
ウインドサーファー尾川潤の第2回目のコラム
『準備が大事』
これからコラムを書き進めていくにあたって、何を書いていこうかと思っている次第です。(汗)
色々考えましたが、やっぱりウインドサーフィンをしたことない人でも、興味を持って読んでくれそうなネタを書かないとつまらないですよね?
ということで、僕がウインドサーフィンのレースから学んだ「生きる術」のようなものを連載していこうと思います!!(拍手)
ウインドサーフィンのレースを進めていく上で、大切なことがいくつかあるんです。
それらを一つ一つ確実にクリアしていかなければ、レースで勝つことができないんです。逆に言えば、レースで勝つためには、やるべきことを当たり前のようにするだけなんです。
でもそれがなかなか難しい。
難しいからこそ普段の生活の中で、当たり前のことを当たり前にできるようにトレーニングしておく必要があるんです。
僕らが日々の生活の暮らしをしていく中にも、やらなければならないこと、やってはいけないことがたくさん混在しています。果たしてそれらをしっかり区別しスマートに選択して生活できているでしょうか。少しの意識を変えるだけで、日々の生活が明るくなり楽しい未来が待っています。
ここで、僕がウインドサーフィンのレースをする上で気を付けていることをお話しましょう。
これは、僕が今活動中であるコーチングの指導内容にもなっていますが、まず大事なことは
「準備をする」
ということです。
どんな準備があるのか。色々あります。道具を使うスポーツなので、道具が壊れていないか確認したり、風に合わせてスピードが出るようにセッティングを調整したり、海に出る前にも海に出てレース海面に向かうまでの時間もすべてが準備になります。
もちろんレースに向けての練習も準備になります。レース中に起こり得るすべての事象を想定して試しておくこともこの練習の準備期間にすべきことです。
そしてレースが始まったときには、次にどんな風が吹くか想定して身構えなければならないし、ライバルがどんな動きをしてくるか想定していつでも自分も動けるように準備しておかなければなりません。
これらを普段の生活に当てはめるとしましょう。例えば、料理をするとき。一つのメニューを作る上でまず調味料があるか食材が揃っているか確認してから調理を始めるでしょう。
週末にドライブデートに行くとき。(行ってみたい。。。)どこへ何をしに行くかを決めたら、どんな服を着ていこうか考えたり、何時に出発したら間に合うか、どのルートで行くのが早いか、調べたりするでしょう。
これが準備です。
でもこれらの想定がギリギリになって考えたとしたらどうなるでしょう。
食材や調味料の足りない料理はきっと別のメニューに代わってしまうでしょう。
着ていく服に悩んでしまい出発時間も遅れ、挙句の果てに道に迷ってしまい車の中はギクシャク。いずれにしても、準備は早ければ早いほど良いのがわかるかと思います。
ちゃんと前もって何が必要か、何をしなければいけないか、どんなことが起こり得るか何パターンか想定して考えるということが、「準備をする」ということなんです。
これを普段から意識してできるようになれば、無駄の無いスマートな生活、明るい未来が待っていることでしょう!