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日本初のバーティカルランニングクラブ発足

日本初のバーティカルランニングクラブ発足 ~ Tower Running Tokyo ~

今から20年前、2000年に国際タワーランニング協会TWA(Towerrunning World Association)が発足。
2007年にはISF(International Skyrunning Federation)傘下のVWC(Vertical World Circuit)が開始。
ボクシングでいうWBAとWBCのような関係で、多くのバーティカルランナーを生み出してきた。

▌TWA、VWCの概要

TWAは世界各国で開催されているあらゆる階段レースを手中に収め、
全300レースの獲得ポイントで年間チャンピオンを決めるシステムを採用。
協会に登録している選手ならば誰もが世界ランキングに名を乗せることができる。
アメリカ、イギリス、メキシコ、ドイツ、マレーシア、シンガポールなどでクラブが立ち上がっている。

一方VWCではレースを限定し、年間10~11レースで年間ランキングを争う。
全てのレースが完全招待制のため、出場者のレベルが平均的に高いのが特徴。
1レースにおける注力度が非常に高いため、TWAとの掛け持ちをする選手が少ない。
またISF傘下にあるため、SKYRUNNING(山岳競技)との大会日程を調整していることから、
都市と山岳、両方で活躍する選手が多いのも特徴。

▌Tower Running Tokyo

2020年7月、ついに大都市東京でもクラブが発足。
発起人・代表である小山孝明を中心に、世界でも活躍するバーティカルランナー、
渡辺良治、上杉博一、立石ゆう子の4人でクラブを立ち上げた。

「階段を使った新たなフィットネススタイル」
「都市部で行う次世代スポーツ」
「心と体を鍛え挑戦するアスリートを応援」
3つの理念のもと、バーティカルランニングの普及を目指す。

▌クラブの展開について

今後はナショナルチーム(Tower Running Japan)へと発展させるべく、
東京を中心とした垂直方向へのランニングに適した場所で練習会や講習を開催する。
ダイエットをしたい女性や、次世代スポーツに興味を抱くキッズ世代を巻き込んでいく。

また、日本を代表する超高層ビル郡でのレース開催に着手していく。
既に東京タワーとの関係性は密にあるため、大会前公式練習会の開催が決定。

虎ノ門にて進行中の高層ビル建設計画に、オープニングセレモニーなどでの参入を目指すべく
不動産企業と連携をはかっている。

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