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これまでの半生#12

皆さんこんにちは。

前回はROAD FC100万ドルトーナメント初戦を話させてもらったのですが、今回はトーナメント2戦目となるKO率70%を誇るモンゴル人ファイターとの一戦のお話しです。

モンゴル人選手って、果たして強いの??

とか思う方がおられるかも知れないのでちょっと説明しますね。

答えから言うと

モンゴル人選手は強いです。

めっちゃ。

皆さんが分かるところで言うと

第68代横綱の朝青龍もモンゴル人です!

第69代横綱の白鵬もこれまたモンゴル人なんです。

この2人を見ただけでも分かると思いますが、モンゴルの選手は身体能力の塊。

フィジカルモンスター。

まぁ

こういう戦い系はめっぽう強い。

って事です。

そんなモンゴル人ファイターとトーナメント2戦目で対戦する事になった俺はいつもの様に試合へ向けて自分のジムで一般会員さん達とトレーニングをやります。

順調に試合までの調整が進んで行き、ここ数年連戦だった事もあり自分の中に油断と言うか慣れと言うか、心の緩みがあったかも知れません。

試合は特に見せ場もないまま相手の左フックを受けてKO負けでした。

1発目の左フックを避けたところでダブルで左フックが飛んで来て2発目を受けてしまいました。

どこかに勝てると言う傲りがあったように今思えばあります、、、。

やってしまった。。

ただそれだけです。

これでトーナメントを去る事になった俺はとりあえずの目標を見失います。

ですが、この数年で韓国で増えたファンの声に支えられて諦める事なく腐る事なく再び動き始めました。

今は本当に便利な世の中で、SNSで海外のファンの声を直接聞く事も出来るし。
言葉が分からなくてもアプリがあれば翻訳も簡単ですしね^ ^

そんなこんなでKO負けのダメージを抜いて再び始動です。

約10ヶ月位空いたかな。

試合のオファーが来ました。

今までは韓国ソウルなどがメインであったROAD FCですが、オファーをもらったのは中国は北京大会でした。

自分は韓国で戦う事で韓国のファンを獲得して来たので、中国となると完全に100%アウェイの環境になります。

それに減量して計量後のリカバリーにも不安があります。

やはり慣れていない土地でもリカバリーは大変ですからね、、

悩みました。

でも自分にはこれしかないのでやるしかねぇ。

ってな感じでオファーを受ける事になりました。

復帰戦は中国北京でのROAD FCです。

相手は当たり前のように中国人選手。

これはめちゃくちゃな「どアウェイ」の予感…です。

久々の試合ですが格闘技が大好きな俺は練習は休む事なく続けていたので特に変わりなく調整もいつも通りです。

そんなこんなで減量も調整も整いいざ北京へ。

空港ではいつものように関係者の出迎えがありました。

ただ、韓国では日本語が通じる人が結構居たのですが中国には日本語通じる人がほぼ居ない感じです。

大会関係者も中国大会と言う事で中国人が多くを占めてます。

そんな中国大会の様子はまた次回書かせて頂きたいと思います。

いつもありがとうございます。

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