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SELL BATTLE 2020

コラム(2020年2月分)

SELL BATTLE 2020

1年前に立ち上げたラクロス普及団体SELLで、SELLBAT

TLE2020を開催しました。

私自身は参加する側でもありながら、運営を担当しておりSELLとしての2020年一発目の大イベントを成功させるために、企画から当日運営まで取りまとめました。

SELLBATTLEは第3節まであり、第1節・2節を1月18,19日に、第3節は2月16日に行いました。

SELLBATTLEとはオリンピックルールになると言われている、6対6形式で行っており、通常のフィールドの大きさよりも狭

いため展開の速いラクロスが繰り広げられます。2028年のオリンピックまでにまだルール等が変更になると言われてはおりますが、日本初のオリンピックルールによるイベントとなりました。

今回ルールだけが日本初ではありません!コーチの方を4名お呼びし、1チーム10名を構成するためにエントリーしたメンバーをドラフトしチーム分けを行いました。ドラフトしてチームを分けるという方法を使ったラクロスのイベントは今までに見たことがありませんでした。実際に行ってみると自分自身も選ばれるであるためドキドキもしつつ、どのコーチがだれを選ぶのかなどもとても興味深く、参加者だけで

はなくドラフトを見ていた多くの人に楽しんでいただけた企画になったと思っています!

このSELLBATTLEでは、「日本ラクロス界における社会人のレベル向上」「学生ラクロス競技者の社会人での継続率向上」の2つを開催目的として掲げていました。私は日本のラクロスレベルを上げるために、技術も一定レベルまで備わっているラクロス歴が長い”社会人”のレベルを上げることも必要な要素だと思っています。レベルアップのためには様々な選手と切磋琢磨し、技術を極め合い、戦うことが必要ですが、大学から社会人でラクロスを続ける選手は10%未満ともいわれているのです。すなわち、社会人になってからラクロスを続ける選手が少ないということです。一般企業に勤めながら、土日にクラブチームの練習を行うというのはとてもハードではありますが、社会人になっても熱くなれる場所があるというのは本当に幸せなことだと思っています。今回のSELLBATTLEでは社会人のメンバーが熱く戦い合っている姿や、レベルアップしていく姿をみて「自分もそんな社会人ラクロス選手になりたい」と思ってもらえたらいいなと思っています。

この3日間SELLBATTLEに参加した選手、スタッフ、コーチ、審判、観客、全ての人が本当にラクロスを好きなんだなと心の底から感じました。こうやってラクロスに対して同じ気持ちを持っている人がもっともっと多くなり、2028年にラクロスがオリンピック競技になった時、多くの人が魅了され、感動するようなスポ

ーツになるよう今後も活動していきたいと思います。

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