身体の変化

コラム（2020年6月）

身体の変化

5月に誕生日を迎え26歳になりました。トレーニングを継続的行っていることもあり、身体がどんどん変化している毎日です。大学生時代には身体が変化していく感覚を常に感じていた覚えはなく、技術の向上・成長を感じていた日々だったなと今振り返ると思います。
体力面や筋力の変化に関しては、マイナスの変化を感じるわけではなく、むしろプラスに思うことが多いです。もっとどうしたら自分自身の体を効率よくパワーを発揮できるのかを考えるようになり、身体の変化に応じて考え方の変化もしています。
しかし、その分自分のイメージしている体のバランスとずれていることもあり、身体を痛めやすくなってしまいました。これは今の自分自身の課題です。今の自分の状態がどのくらいの力加減で動ける状態なのかを把握するのがとても難しいなと思います。それをわかるようになったとき、また自分自身が一つ成長するなと思っていますが、もう少し時間がかかりそうです。今は、まだ把握する力がないためトレーニングや練習の後に身体のどこに疲労が溜まっているのかを観察をしてケアするようにしています。
怪我をすることの一番大きなデメリットは、せっかく変化してきたこの身体をゼロからやり直すことになってしまうということです。コツコツ型人間の私にとってこれこそが一番心がやられてしまいます。もちろん防ぎようのない怪我もあるとは思いますが、防げる怪我もあります。自分自身のトレーニングは体力面や筋力の向上を目的としていますが、怪我予防にも行っています。
この身体の変化はトレーニングによるものだけではなく、年を重ねていくにつれての変化もあります。この変化が、26歳になり改めて考えなければならないところでもあります。年齢による変化はその時にならないとどうなっていくのかわかりません。身体は常に変化していくので、常に対応していけるように、怪我をせずにパフォーマンスを発揮できるように、今後もトレーニングに取り組んでいきたいと思っています。
自分自身の身体の変化に目を向けるようになると日常生活の姿勢から食べるものまでとても気にするようになりました。日々の積み重ねにより身体は作られていくと思うので、身体の変化に耳を傾けながら生活していきたいと思います。