ラクロスコミュニティーのすばらしさ
コラム(2020年4月)
ラクロスコミュニティーのすばらしさ
春になるとラクロスに初めて出会った時のことをよく思い出します。ワクワクと希望を抱えながら一歩踏み込んだ大学ですぐさま声をかけられ、ラクロスの魅力を溢れんばかりに語られ、目をキラキラさせながらラクロス部が目指しているものを話している人たちに囲まれた初日。
なんでラクロスを始めたのかと聞かれたときに「直感です」と答えることが多かったのですが、今考えると自分たちがやっているスポーツをここまで熱く語ることができ、その仲間になってほしいと素直に声に出しているこの人たちに、私は魅了されて入部を決めていたのだなと思います。
私が出会ったラクロスをやっている人、やっていた人すべての人に共通していることは、ラクロスが大好きでラクロス愛に満ち溢れているということです。そしてラクロスを通して築き上げた友好関係を本当に大切にしているなという印象を受けます。そんな人であふれているラクロス界をいろんな人に知ってほしいなと思っています。
ラクロスをやっている人、やっていた人の多くはラクロスをやっていてよかったと口にしているなと思うことが多いです。もちろんほかのスポーツでもそういう人はたくさんいると思うのですが、なんとなくラクロスをしていてよかったと思っている人の割合は、ほかのスポーツと比べると高いような気がしています。
完全に主観にはなりますし、母体数自体も少ないこともあり、割合が高いなと思う要素にはなっていると思いますが、私の周りにはそういう人が多くとても幸せなコミュニティだなと社会人になった今も感じています。
ラクロスを始めていなかったら、何かを選択するときに人としての成長があるほうを選ぶ人間になっていなかったと思いますし、自分自身の変化する可能性にワクワクしながら物事に取り組むことを知らなかったかもしれません。ラクロスと出会ったから今の自分があると胸を張って言えますし、まだまだ知らない自分に出会えるんだなと思っています。それだけではなく、多くの学びを得ることができるラクロスの仲間やラクロス界の先輩たちにも出会うことができました。ラクロスを始めてから出会ったみなさんに自分自身を成長させてもらったり、変えてもらったりしたので感謝しかありません。そんな皆さんに自分がラクロスをしている姿で勇気や感動を与えるようなラクロス選手になりたいと思っています。
こんな風に語ってしまうほど私もラクロス愛に溢れています!