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変えられることを見つけ、変え続ける

今回は私が大切にしている考え方をお話ししたいと思います。

「変えられることを見つけ、変え続ける」

いわゆるコンフォートゾーンから常に抜け出し続けるということです。
それによる結果がどうこうとかいう話ではなく、そういうマインドで生きている人間でありたいと思っています。

なぜかというと、変えられることしか変えられないじゃないですか、結局!気が付いたら変えることができないことに悩んでいたり、変えることが困難なことに取り組んでいたり。
もちろん、そういったことに挑戦するのも大切ですが、時間は有限です。常に変化をし続けるためにも小さなことでもいいので必ず変え続けた方が、変化率は高いんじゃないかなと思っています。

前回のコラムを読んでいただけると分かると思いますが、私はラクロス大好き人間です。基本ラクロスを中心に生活が回っています。そのため、普段の生活での意識や行動がラクロスでのプレーにもつながると思っています。
どんなスポーツでプレー中は様々な判断や決断をするシーンがあります。今の相手に対してはどんな戦術が効くのか、このシュートをどう打つのか、パススピードやドライブのコース…挙げたらきりがありません。これらは全てその瞬間に変えられること、変えるべきところ、変えない方がいいところを見極めて、どうしていくかを考えている瞬間です(考えていかなければなりません)。
こういった判断を自分なりに正確にスピーディーに行うためにも、日常の生活でも同じマインドを持つことが有効だと思っています。逆もしかり、ラクロスから普段の生活に活かされることも多くあります!自分のなりたいマインドで常にいるためにも、あらゆる場面で、変えられることに目を向けるようにしています。

その中でひとつ気をつけていることがあります。
それは「余裕を持つ」ということです。
変えられることは自分を客観視すれば溢れんばかりに見えてきますが、自分自身に集中しすぎてしまうと見えてこないことが多々あります。
例えば自分のミスが続いたときに、「こうすればよかった」「調子が悪い」などと思うことがあるかと思います。これは既に変えられないことばかり考えてしまっていますし、自分自身にばかり集中しすぎてしまっている状態です。
こうならないためにも余裕を持っていると、いつも通りの自分でいられますし、そうなると変えられることに目を向けやすい自分でいることができると私は思っています。
「こうすればよかった」は「次はこうしよう」
「調子が悪い」は「この調子での100%はなんだろう」
へと変わります。

変えられないことは変えられません。
変えられることにアンテナを張り、変え切る力をつける、そして変え続ける。
そうしていくうちに変えることができなかったことを変えられる力がついてくると私は思っています!

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