RISE バンタム級タイトルマッチの結果
皆さん新年あけましておめでとうございます。
今年も1年宜しく沢山お世話になると思いますが、宜しくお願い致します。
さて、今月のコラムは先日のタイトルマッチのことについて書いていきたいと思います。
1月13日に後楽園ホールにて、RISEバンタム級のタイトルマッチをさせて頂きました。
結果は、自分自身初となるKO負けでした。
先ず、このタイトルマッチ向けて本当に沢山の人達のご協力があり試合に臨むことが出来ました。
練習をつきっきりで見てくれた会長、スパーリングパートナーを務めてくれた一馬君、ボクシングの技術を教えてくれた山本トレーナー、仕事面で沢山サポートしてくれた後輩たち、最高に試合になるようにと物資を提供してくださったスポンサー様方、そして、最後まで応援し尽くしてくださったファンの皆様。
数え始めたらキリがないくらいたくさんの人のおかげであの舞台に立てて、改めて僕は幸せ者だなと実感致しました。
自分1人では決して後楽園のリングに立つことはできなかったです。
そして、試合内容はやってきた練習が全く出ずに大振りになってしまったり、相手の動きに合わせてしまったりと悪いところばかり目立ってしまいました。
タイトルマッチということでかなり力んでしまい、これからは自分のメンタルのコントロールをができていなかったので、次の試合ではしっかりと自分のメンタルのコントロールをしよう思いました。
また、この試合をするにあたって、試合だけでなく普段の私生活の大事さが身に染みてわかりました。
プロであることの再認識、身体をいつ何時でも労り、食事や生活リズム、身の振る舞い全てが一流であってチャンピオンになれるんだなと。
RISEのチャンピオン認定書に、
『王者はいかなる時でも王者でなくてはならない。』この言葉の意味がよく分かります。
これからはきちんと自分を整えて、いかなる時もチャンピオンにふさわしい人格になっていこうと心に決め、生活をしていきます。
この試合を通して沢山のことを学ぶことができ、この負けがさらに僕を強くしてくれると思いました。
結果としては負けてしまいましたが、得られたものが多く、本当の意味で僕が変わらなくてはならないなと実感したので、自分自身を丁寧に見直して事前に臨んでいきたいと思います。
この負けをしっかりと受け止めて、今までのやり方を一掃し、また新しい自分に生まれ変わって行こうと思えた試合だったので、また前を向いて前進していこうと思います。
今回応援に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからもまだまだ挑戦していこうと思いますので、応援を宜しくお願い致します。
平井道場 良星