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秋は潤いを大切に

今回は私が学んでいる東洋医学を絡めたお話をさせていただきます。(難しくないから最後まで読んでくださいね〜!笑笑)

日本には春夏秋冬という四季があり、季節により気候自然の景観が変化したり、旬の食べ物があるように、私達の身体や心の状態も実は自然と深く関わりがあるので変化していきます。

皆さん、こんなマークみたことありませんか?

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世の中は

「陰陽(相反するもの)」

のバランスで成り立っていて、その陰陽を表すマークです。東洋医学は、陰陽学が考え方のベースになっています。

1日に朝昼晩て流れがあるように、私達の生活にも流れ、リズムがあります。

朝陽が昇り、私達は活動し、陽が沈むと休んでエネルギーを回復させていく。

昼と夜、春と秋、太陽と月、右と左、男と女(笑)…世の中って真逆のものだらけです。

でもこの真逆のものが存在しないと片方が成り立たないし、どちらか一方が増えすぎてもパワーバランスが崩れてしまうのでこの相反するバランスがとても大切なんです。

その陰陽学をさらに深めたものを陰陽五行論と言います。

このような図、見たことありませんか?

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あまり書くと訳が分からなくなってしまうと思うのでざっくり書きますと、自分の身体や精神、自然はこの5つの要素にあてはまるよ、という考え方です。

この陰陽五行論から見ると、秋は「金(白の部分)」にあたります。

春夏と沢山のエネルギーを受け取り活動的に過ごした身体も、秋冬はゆっくり落ち着かせ、エネルギーを身体に溜めていく時期になります。

同時に秋は「燥」の時期で、乾燥の影響を受けやすく、呼吸器系や肌にトラブルが起きやすくもなります→気管支系が弱い方や肌の乾燥が気になる方。

夏は汗を大量にかくので水分の補給が大切ですが、秋は積極的に身体を「潤す」ことが大切です。

身体を潤す食べ物は甘味と酸味がある

果物、あと秋が旬の果物(スモモ、パイナップル、ぶどうや梨)

あと白い食材は肺を潤すと言われています^_^

餅米、ニンニク、タマネギ、白菜、冬瓜、もやし、りんごなど)

とくに梨は身体を潤す作用や身体の熱を冷ましたり、乾燥による便秘、喉の不調にも良いと言われています^_^

冬に喉を痛めやすかったり、空咳が出る方やコロコロう◯ちになりやすい方は秋が旬の梨を積極的に食べてみてください^_^

東洋医学では、不調を出さないためには、その時期ではなく、不調が出やすくなる一つ前の季節にしっかり対策をするのが良いと言われています。

なので冬に不調が起こりやすくなる方は秋に身体をしっかり潤しておきましょう!

もちろん食べ物だけではなく、生活習慣などトータルで行うのが良いのですが長くなるので、他はまた機会があったら書きますね!

ちなみに私は果物の中で一番好きです。

やさしい甘みとたっぷりの水分、歯触りがすごく好きなんですよね(^_^)

そして私は髪、肌は乾燥していて肺があまり強くないので実はこの時期の対策がとっても大切なのです。梨が好きなのもそのせいかもしれません(^_^;)

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