ワールドカップ2022年に延期

コラム（2020年12月）

ワールドカップ2022年に延期

2021年の7月に開催予定だった女子ラクロスの世界大会が2022年に延期となりました。2017年のワールドカップを終えてから、2021年が一つの指標となり目標を立てて日々のトレーニングに励んでいました。新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束しない中、このような判断になったことは仕方のないことだと思いましたし、懸命な判断だったとも思いました。

しかし、やはり少し落ち込むというか気持ちの切り替えをしなくてはいけないなと思い、どのようにこの延期ということを捉えるのか、自分なりに整理してみました！

そうすると、2022年の7月までにどうなっていたいのか、どのレベルまで持っていきたいのかが明確になり、とても良い目標再設定のタイミングもらったなと思っています。

今回改めて目標を設定したときに一番思ったことは、「いい準備期間をもらったな」ということでした。2020年のシーズンでは自粛期間にトレーニングに重きを置いたことや、新しいトレーニングに出会ったことで、自分の身体のことを理解するきっかけをたくさんもらいました。自分の持っているパワーをコントロールする力をもっともっと鍛えたいと思っていたので、十分な時間をもらうことができたと思いました。

新型コロナウイルスの感染拡大により海外遠征をする機会も得ることができなかったので、1年間以上海外選手とラクロスをできていません！2022年を楽しみにワクワク待ちたいと思います！

今年は今まで当たり前に思っていたことが、全く当たり前なんかじゃなかったと本当に考えさせられる年となり、2020年が終わろうとしている今、2020年があってよかったと心の底から言うことができます。

もちろん大変なこともあり、世界がこんなにも変わってしまうのかと思うこともありました。そんな中だからこそ大切なことを再認識し、自分自身が本当にひと回りふた回り成長するための発見や課題をたくさん見つけることができました。

2020年があって良かったと言うべきなのはもっともっと先なのかもしれません。でも、必ずどんな先の未来も今年があって良かったと言える日々を送ることができたと思っています。

今年一年間応援してくださった皆様に本当に感謝しています。2021年もさらにパワーアップできるように頑張っていきますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。